すぐ再生！ブルーレイ一体型AQUOS登場(2ページ目)

記録済みディスク挿入から、
再生までのカンタンさ、早さは秀逸

ブルーレイ内蔵AQUOS DXシリーズは、52/46/42/37/32/26Vの6サイズで構成され、37V型以上が10ビット120Hz駆動のフルハイビジョンパネルを搭載しています。32Vと26Vがハイビジョン対応（画面解像度1366×768）になります。

「低映りこみパネル」、オーディオの1ビットデジタルアンプ、サイドポートバスレフ（テレビ本体横に開口部を設け、増強された低音を出す）は全サイズ共通、42V以下の製品は外装色をブラック、レッド、ホワイトの3色から選べます（46/52Vはブラック、ホワイトの2色）。













私はかねてから、テレビの受信機能とプログラムのタイムシフト機能は一体であるべき、と事あるたびにお話してきました。番組を受信して保存することは、決して複合機能でなく、同一の物なのです。シャープ、パナソニックの国内2強が相次いで録画機能を持ったテレビを発売したことは正しい選択だと思います。

DVDの場合、容量が制限されていてこの用途には適さなかったのですが、ブルーレイディスクを採用することで、ホームサーバー内蔵テレビを実現し、しかも、レンタルが拡大し販売も着々と伸びているブルーレイROMを簡単に再生できるテレビであるDXシリーズの用途の大きさは、ある意味、HDD内蔵テレビの上を行くものかもしれません。

DXシリーズを東京・浜松町のシャープで視聴しました。ブルーレイROMを挿入して再生までの自動化と迅速さは圧巻で、これから家庭にブルーレイディスクを導入しようという方にはうってつけかもしれません。自己完結型録画再生システムであることも魅力で、録画再生機との接続が要りませんから、スペースに制約のあるプライベートルームや寝室に置いて「続き」を見るのにも好適でしょう。

大小の画面サイズにフル対応するDXシリーズですが、私はブルーレイディスクの画質の違いを味わっていただくために、LC-37DX1以上のフルハイビジョン機をお薦めいたします。

【関連リンク】
・">シャープアクオス DXシリーズ

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