「二代目需要」にターゲットしたJ1
リビングより和室向け? 2台目需要を狙った中画面J1シリーズは、ブラック、ホワイト、レッド、ブラウン計4色のやや渋いカラーバリエーションを揃えている |
ブラビアの中画面サイズを新たに担うのがJ1ラインです。32V、26V、20Vの3サイズで、ソニーは「セカンドテレビとして幅広い空間に置かれることをイメージした」と語っています。
従来のJ5000(KDL-40J5000/32J5000)、J3000シリーズ(KDL-32/26/20J3000 但し40J3000は廃止)は継続しますので、Jシリーズの代替ではなく、デザインを共通化したV1シリーズの中画面版としてブラビア全体のラインアップを充実、エンドユーザーの選択肢を広げるシリーズと考えていいでしょう。
画面解像度1366×768のW-XGAで「ブラビアエンジン2」、家庭内LANで別室のビデオを見られる「ソニールームリンク」、先述の「ブラビアリンク」「おき楽リモコン」、インターネット情報をテレビで表示できる「アプリキャスト」に対応、外装色は、ホワイト、レッド、ブラック、ブラウンの4色から選べます。
■J1シリーズ
KDL-32J1 17万円前後
KDL-26J1 15万円前後
KDL-20J1 11万円前後
「お一人さま」専用テレビのM1
ボディ下のループは単なるオシャレではなく、スピーカーの音を反射させて広がりのあるサウンドを生み出す。着脱可能のキャリングハンドルがボディのウラに隠れている |
今回の発表で力が入っていたのが、20V型と16V型の2サイズながら、シルバー、ブラック、ピンク、ブルー、オレンジ、グリーンの計6色を揃えたM1シリーズ。V1がセカンドテレビならこちらは一人一台のパーソナル需要を狙った製品です。
ソニーが「若者や女性向けの製品として企画した」と語るM1シリーズには「スペシャルカラーエディション」が用意されていて、ベゼル部分とループ部分のカラーの組み合わせを計8種類の中から選ぶことが出来ます。こちらは、e-Sony Shop、またはソニースタイル サイトから購入が出来ます(2008年3月下旬から予約販売開始)。
ボディと下部ループの組み合わせにピンク×シルバー、ブルー×シルバー、オレンジ×シルバー、グリーン×シルバーが加わり、8種類から選べる「スペシャルカラーエディション」。e-Sony Shop、またはソニースタイル(下記)で購入できる |
■M1シリーズ
KDL-20M1 11万円前後
KDL-16M1 9万円前後
【関連リンク】
・全てフルHD!BRAVIA第三章始まる
・>ブラビア
・ソニー