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驚きの感動の小画面、ソニーXEL-1体験!

デジタルテレビ今年最大の話題作が有機ELパネルを使った初めてのテレビ、ソニーXEL-1。12月1日の発売前にガイド宅にやって来ました。リビングで確認したその映像は…期待をはるかに上回るものでした。

大橋 伸太郎

大橋 伸太郎

テレビ ガイド

オーディオ・ビジュアルの専門誌「AV REVIEW」編集長を務めた後、日本初の定期刊行ホームシアター専門誌「ホームシアターファイル」を刊行。その後、評論家として独立。現在はオーディオビジュアルとホームシアターのオーソリティとして活躍中。講演や全国系新聞での執筆やテレビ出演なども多い。

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今まで見たことのなかった、
色、艶、彩の洪水!


XEL-1のディスプレイ部の最薄部はなんと3mm! 紙のように丸められるディスプレイまであと何歩? 12月1日発売 \200,000(税込)


デジタルテレビの世界で今年最大の話題作、夏から秋にかけての展示会で来場者の注目を一身に集めたのが、ソニーの有機ELテレビ・XEL-1です。

次世代の薄型デバイスのエースとされる有機ELは、携帯端末などのディスプレイに実用化済ですが、テレビとして登場するのはもちろん世界初です。そのXEL-1が短期間ですが、ガイドの家にやってきました。その使用印象記をお届けしましょう。

雑誌の仕事でサイトの仕事で、というか第一が元々好きなので、様々なジャンルのオーディオビジュアル機器がガイドの家にやってきますが、真に新しさを感じさせ感動を呼ぶ製品はそう多くはありません。何年に一度といっていいかもしれません。

ソニーXEL-1は借りた二日間の間に、本当にすごいものに出会った時に感じる喜びと名残惜しさを残して嵐のように去っていきました。

一言で表現すると、XEL-1には今まで見たこともない未体験の映像があります。映像のインパクト、美しさが大きさと画面解像度だけでないことを教えてくれます。

有機ELパネルは、電流を流すと光る有機材料を用いた自発光型パネルで、流れる電流量で発光の強さをコントロールします。自発光といってもプラズマと違う原理と構造を持っていてバックライトが不要であるため、超薄型化、軽量化ができ、高いコントラスト性能、高輝度、優れた色再現性、動画に適した応答性が特長です。

それではさっそく、XEL-1をリビングに設置してみましょう。
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