深夜の食事が脂肪になりやすい理由とは
なぜ、夜遅くの食事は太りやすいと言われるのか、その理由をご存知ですか? 遅い時間に夕食を食べても太らないコツを知っておくために知っておきたい、深夜の食事が太ると言われる理由を3つ紹介します!体内時計の番人「BMAL1」が脂肪を増やすから太る!
遅い時間の食事で太ってしまうのは、あるタンパク質の働きによるもの
このタンパク質はBMAL1(ビーマルワン)と呼ばれています。それが働くと、夜22時頃から急激に脂肪を溜めやすくなり、深夜2時~4時が脂肪蓄積のピークになるのだそう。逆に午後の15時くらいが最も少なく、最も脂肪になりやすい深夜との差は、何と約30倍なのだとか!
また残念な事に、肥満傾向にある人ほど、昼間のBMAL1の値までもが高いままの傾向にあるとも言われています。この働きに従う場合は、夜20時くらいまでに夕食を食べるのが良いと言われています。
※榛葉繁紀、大野俊治、手塚雅勝(日本大学薬学部)の研究による
ガマンしすぎた結果、食べ過ぎてしまうから太る!
昼食のあと、深夜まで空腹が続いてしまうのはNG。
その結果、夕食時に早食いになってしまったり、たっぷりと食べ過ぎてしまいがちになり、その結果太ってしまうのです。
遅い時間の食事は、ほとんど消費されないから太る!
夜遅く食事をしてすぐに寝てしまうと、食べたものが全く消費されません。これを習慣にしてしまうと、どうしても体重が増えやすくなってしまいます。予想通りに深夜の食事は太りやすい! でも、生活を変えるのが難しい。その賢い対策は次のページへどうぞ≫≫