市場メシ、港ごはん。　-三崎港編-(2ページ目)

ご飯がすすみます！
驚異の味 “ハバノリ”

自家採取のアオノリをのせた『マグロのカマ漬け丼』1,200円は隠れた人気メニュー。この日のマグロは三崎港から仕入れたメバチマグロ。秋頃には宮川で揚がるメジマグロを使うことも。

　少しあぶったハバノリをご飯の上でバリバリ手もみで細かく砕き、ちょこっと醤油をかけてババッとかっこむ。

「あ～ん、幸せ！」

絶好調な胃袋が「あれも食べたい！」と催促するので、「隠れた人気メニュー」だという『マグロのカマ漬け丼』をさらにパクパク。丼の上にのった自家採取のアオノリがマグロの味を存分に引き立て、主役級の存在感を示す不思議な丼だ。

静かな海を眺めながら、定食を食べて、おばちゃんとの会話に心癒される。「こんなお店があったらいいな～」という要素がつまった一軒だ。

「目の前で獲れたものを使っている」という魚の煮付け（写真はメバル1,000円）は地元の漁師さんも大絶賛の一品。

＜DATA＞
■まるよし食堂【神奈川・三浦市】
所在地：神奈川県三浦市宮川町11-30
TEL：046-882-3579
営業：8:00～18:00　
定休日：不定休（要確認）
電車でのアクセス：京浜急行久里浜線三崎口駅からタクシーで約10分
車でのアクセス：横浜横須賀道路衣笠ICから三浦縦貫道路を経て、国道134号、県道26号、県道215号を経由。ICから約30分
地図：Yahoo!地図