癒しの旅/関東の美食旅

市場メシ、港ごはん。 -三崎港編-

首都圏から日帰りで行ける港町のごはんやさんを紹介するシリーズ第2弾。今回ご紹介するのはマグロで有名な三崎港の隣にある小さな港の小さな食堂『まるよし食堂』です。

執筆者:岩佐 十良

首都圏から日帰りで行ける港町のごはんやさんを紹介する
シリーズ第2弾。
今回ご紹介するのはマグロで有名な三崎港の隣にある小さな港の小さな食堂『まるよし食堂』です。

目の前の海で獲れる
名物の海苔に注目


まるよし食堂
『ハバノリ定食』1,000円。干したハバノリは茶褐色だが、軽くあぶるときれいな青緑に変化。ハバノリは持ち帰りも可(5枚入り1,500円前後)。ハバノリが獲れるのは主に冬場だが、春~初夏にかけては保管したものをいただける。


宮川漁港前にぽつんと建つ『まるよし』は母・高梨治代さんと、娘・志賀治美さんが二人で切り盛りする小さなお店だ。

「今日の午前中はハバノリ漁だったのよ。どうせ取材なら一緒に船に乗れば良かったのに」

という治美さんが自ら獲るという“ハバノリ”定食が一番人気。海苔の一種・ハバノリは磯の香りがぷ~んと強いのが特徴。手こぎボートで海に出て、手作業で採取。天気の良い日に店の前で干すんだそうだ。


さあ、三浦名物ハバノリのお味は……?
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