尾道水道を眺めながら
オコゼを丸ごと味わう
窓から釣りができそうなほど、海は目の前。 |
客室から臨む尾道水道は瀬戸内でも有数の好漁場だけに、料理の中心はもちろん鮮魚。中でも人気が、尾道漁協から直接仕入れた活オコゼを使う会席だ。
食べる直前まで生きている!
活オコゼ会席
甘味が舌に広がる薄造り。湯引きされた皮と刻んだ肝…地元の素朴な食材も、美味しく美しく料理される。 |
半透明の身は、噛みしめると高級白身魚に特有の甘みが舌に広がる。添えられているのは、湯引きされた皮と刻んだ肝。これがまた耐えられない旨さで、地酒との相性も抜群。
もう満腹、というところで出されるウニ飯も、濃厚なウニと海苔の香りに、つい手が伸びる。
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