主役は『取り回し鉢』
素朴な味わいに顔がほころぶ


住吉屋 料理
地元の野菜を使った郷土料理『取り回し鉢』は、鉢に盛られた好きな料理を取り、順番に回していく野沢の祝膳料理。
一般的に1万円台の宿というと一点豪華主義の宿であることがほとんどだ。しかし住吉屋の場合、死角がない。

夕食の主役は、地元の冠婚葬祭の時の風習『取り回し鉢』。
要は“惣菜の入った鉢”なのだが、この素朴な味わいがまたいい。今ではあちこちで聞かれる“郷土料理を取り入れた”料理だが、これもまた住吉屋が始めたのは30年以上昔。当時、旅館で人気だったのは、豪華絢爛ないわゆる“旅館料理”だった。

建物も明治32年築の古さを感じさせないように改装されている。だから冬に泊まっても、「風情は満点だけどすきま風が寒くて……」なんてこともない。


掃除時間は1時間!
なのに館内はピカピカ


住吉屋 エントランス
チェックインは12時。チェックアウトは11時。にもかかわらず、館内はピカピカである。
しかも驚くのが、この宿のチェックインは12時、チェックアウトが11時だということ。

掃除時間はたった1時間。係がいるわけではなく、6~7人の従業員が総出で館内を隅々まで掃除する。その風景を見ていると、「そこまで頑張る必要があるんだろうか」「いったいいつ寝ているんだろう」……と思わずにはいられない。



住吉屋の詳細情報は次ページでご紹介します!