使わにゃ損！公共の宿・フォレストイン益子(2ページ目)

シンプルなサービスで
くつろぎの時間を

『フォレスト益子』にある天体観測施設『スペース250』。利用時間は9:00～21:00。料金400円。

シンプルなサービスで人件費を抑え、リーズナブルな価格を実現したフォレストイン益子。

目に見えるサービスがないとはいえ利用者がくつろげるよう、見えないサービスは欠かさない。
ベッド回りやリネンなどは質の良いものを置き、掃除を徹底。中途半端なサービスで人件費を割くより、よっぽど潔くて合理的だ。

「とにかく自然の中でゆっくりしたいという方も多いでしょう？観光目的も多様化していますから、こんなホテルがあってもいいのではないでしょうか。」

朝採り野菜をたっぷりと
素材の味を生かした料理はわざわざ行く価値あり！

ランチ・ディナーともコースのみでランチは2,800円～（平日のみ1,890円）、ディナーは4,600円～。メニューは季節変わりで写真は２月の献立『あんこうのポアレ　赤ワインソース』。

夕食はレストラン『リス・ブラン』で。
こちらのレストラン、宇都宮でフランス料理を営み、食育教育にも力を入れる音羽和紀シェフが出店。

土地柄、農作物は豊富だが、生産者が近隣に点在し、朝採り野菜が使えるという贅沢さ。
そんな益子らしい食材をふんだんに使うのが、コース料理『益子の郷』。野菜が中心なのであっさりしているが、素材本来の力を最大限に引き出した一皿一皿はインパクトがある。



シンプルサービスとおいしい料理を堪能したら、建築にも注目！
次のページでご紹介します。