そして忘れてはならないのが、そんな鍋ものと相性抜群の旨い酒! 店主こだわりの1本をご紹介しながら、記事を進めていくことといたしましょう。
下関産よりも身が上質!
天然のトラフグだけをお出しします
ふぐコースが味わえるのは10月~3月。10,500円~15,750円まで、4種のコースが揃う。 |
と話すのは、広島の繁華街、八丁堀電停近くのふぐ料理店『正弁丹吾』の大女将、森野百代さん。
大阪の老舗和食料理店『正弁丹吾亭(しょうべんたんごてい)』から“正弁丹吾”の4字を受け継ぎ、広島で開業して約40年。天然のトラフグのみを扱う専門店として、舌の肥えた中高年男性を中心に支持されている。そのため、酒選びも気が抜けない。
極上天然フグを引き立てる
くせのない芋焼酎『魔王』
生け簀を囲む1階のカウンター。2階はテーブル、3階は大広間、4、5階は個室になっている。 |
焼酎は他に約10種、日本酒も各地の地酒が約30種揃う。“ひれ酒”だけでは物足りない酒好きにおすすめの河豚料理店だ。
四季折々の旬の魚を主にしたコース料理と、豊富なお酒のラインナップが自慢の、ちょっといい店『正弁丹吾』。今ではなかなか手に入らない焼酎、『魔王』をいつも揃えているというのも、また魅力です。
次のページではお店の詳しいデータ、そして幻の芋焼酎『魔王』についてご紹介します。