をけら詣りをしなくちゃ
京都のお正月は来ないのだ

をけら詣りの人で賑わう八坂神社境内
一方、知恩院の隣の八坂神社では、大晦日の夜から元旦の早朝にかけて、をけら詣りが華々しく行われています。をけらとは、菊科の植物の一種で、これを燃やした火を、吉兆縄と呼ばれる縄に移し、家に持ち帰っておくどさん(昔の家の土間にあったかまど)にくべ、それで元旦のお雑煮を炊いて食べると、一年間無病息災とのいわれがあります。

お守りや破魔矢を買う人でごった返す売店
今では、おくどさんのある家はあまり残っていないので、主に火をもらうだけです。火を移した縄は、くるくる回していないと消えてしまうので、境内を埋め尽くす人々が、あっちこっちで振り回しています。周辺の道路にも、縄を回す人々があふれ、真夜中にもかかわらず、妙に明るい。円山公園には、出店やストリートパフォーマーも並び、夜明けまで大騒ぎが続くのです。


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