知恩院和順会館は
立地も設備もナイスな宿坊です
昼間の知恩院本堂。境内の杭は、除夜の鐘見物の行列を整理するためのもの |
「一人で大晦日に泊まりたいんですけど」
夜になると、巨大な知恩院の三門がライトアップされます |
まずは知恩院の除夜の鐘
たくさんのお坊さんが、鐘の下にもぐりこむようにして撞きます |
あちこちから観光バスが来て、広い知恩院の境内を埋め尽くすほどの人出です。グループに分けての見学になるので、なるべく前の方にいないと、なかなか順番が回ってきませんからご注意。実際これはすごい迫力のあるパフォーマンスです。鐘があまりにも巨大なので、お坊さんは鐘の下にもぐりこむようにして、かけ声とともに、渾身の力を込めて撞きます。転びそうになるお坊さんすらいる、危険なほどのものなのです。その鐘の音と言ったら、本当に腹に染み渡るほど。これはやはり、一生に一度は見なければいけません。
次は自分で除夜の鐘をつく
青蓮院は、知恩院の近くの瀟洒な寺 |
青蓮院では、まず、お堂で僧侶の方がお経を上げ、その後、偉い僧侶の方から順に撞きます。続いて、並んで待っていた一般人が撞きます。夜のお寺はすごく寒いけれど、なかなか厳粛な雰囲気です。一度は除夜の鐘にトライしてみてください。
●京都で除夜の鐘が撞けるお寺リストはこちらです。
次のページは年が明けてからも、まだまだ続く除夜のお楽しみです。