お部屋は一般的な旅館と同じ

泊まる部屋は、一般的な旅館とほとんど違いませんが、テレビには、むろん有料のエッチチャンネルはありませんので、男性の方、あしからず
宿坊に泊まったことのない方に、よく、「宿坊に泊まると、何か特別な作法が必要なんでしょう?」と訊ねられることがありますが、多くの宿坊では、宿泊者はお客さんなので、特に難しいことを求められるわけではありません。また、皆さんがよく宿坊という言葉からイメージする廊下や庭の掃除も、「修行体験コース」などに参加する以外は、したくてもめったにできません。

要するに、たいていの宿坊は、普通の旅館とそう変わらない宿泊施設で、特に善光寺の宿坊はその傾向が強いです。チェックインしたら、お風呂に入って部屋でくつろぎ、テレビでも眺めながら夕食を待てばオッケー。ちなみに、宿坊のイベントとして人気のある坐禅は、基本的に禅宗のお寺のみで行われるものなので、浄土宗の宿坊である「兄部坊」ではできません。

浴衣、タオル、歯ブラシ、ハンガーと、必要なものは全部あります
また、宿坊では、歯ブラシやタオルなどの準備がないところも多いものです。が、こちらは浴衣までちゃんとお部屋に置いてありました。そういえば、テレビのあるところも、ちょっと珍しいかなぁ。

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食事は別の部屋でします

食事は、寝る部屋とは別に、こんな上品なお部屋でします
宿坊での食事の仕方は、宗派やお寺によっていろいろです。ここ、兄部坊では、寝る部屋とは別に食事のための部屋があります。とても品のよい個室に、少しずつ料理が運ばれてきます。まるで高級旅館のようなサービスぶりです。

宿坊に泊まると、食事の前に僧侶の方がやってきて、食前に唱える感謝の言葉などを教えていただくことが多いです。が、こちらでは、その種の儀式もありません。わざわざ宿坊に泊まりに来たのに物足りないなと思う人もいるかも知れませんが、それは宿坊の方の考え方次第。こちらは完全にお客さんとしてもてなしてくださるのですから、感謝の言葉は個人的に唱えればよいのでは。

次のページは、いよいよ兄部坊のお料理について。こんな美味しいお蕎麦ははじめてかもと、宿坊マニアの吉田も絶賛!