東京一の
脱力スポット
ドコモタワーが見える東京一の癒しスポット |
池には珍しい野鳥も遊びに来るので、大きな双眼鏡やカメラを手にしたバードウォッチャーの姿も見られます。回りにはビルがたくさんあるのに、ここだけが空が大きく開けて、すごく気持ちがいい。ここはパワースポットというよりも、思いっきり脱力して癒される場所なのだ。
カモのカップルも遊びに来ます |
ヘラオオバコという植物。雑草もよく見ると美しいね |
実は農村だった
代々木周辺
池のほとりにある巨石。どこか飛鳥の亀石にも似て、パワーを発しているように思われる |
周辺の、原宿村、代々木村、上渋谷村などでは、米、麦、蕎麦、ナス、大根、にんじんなどを作って江戸の中心である神田や日本橋に出荷していました。明治になって大名屋敷の多くは空き家となり、青山周辺などは市街地化が進みましたが、原宿村などは、明治中期ごろまでは田園風景をとどめていたそうです。
そういえば、参宮橋方面に出て少し歩いた線路沿いに、動揺「春の小川」の碑もあります。岸のスミレやレンゲの花にささやきながら流れるあの小川は、実は、代々木村にあったものなんです。その川は、東京オリンピックのために暗渠になって、今は見られません。
ここに永遠の森を作ろう
大正時代になって明治神宮を建てることになり、学者さんたちは考えました。神社と言えば杉の木がお約束だけれど、東京の気候では杉は育ちにくい。それよりも椎・樫などの照葉樹を植えて、自然に再生していく永遠の森を作りたい。樹木も自然なら、その下に生える植物も自然。こんなに可憐な花も咲く |
●永遠の森計画については、こちらもごらんください。
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