あんこと山椒が
こんなに合うなんて!
杉々堂の店内は昔懐かしい雰囲気 |
しかし、この店のお菓子は隠れファンが多いらしく、昼過ぎには売り切れになってしまいますから、なるべく早めに行くことをお勧めします。
手作りの木の芽煮などを売る店が並ぶ |
ここはかつて
雍州路という街道であった
鞍馬寺からさらに北に向かう道は、若狭地方へと続く街道でした。ちょっと前にオバマ氏を勝手に応援することで有名になった小浜という町から、鯖を運んでくるための道です。そのようにして運ばれた鯖が、京都名物、鯖寿司になったのです。その道は、鞍馬街道、または、雍州路(ようしゅうじ)と呼ばれました。その雍州路という名前をそのまま店名にしたお料理屋さんが門前にあり、これもわたしのお気に入り。精進料理、お蕎麦、そして和風のスィートまでとメニューも充実し、広々とした店内でくつろげます。
雍州路の「鞍馬山の膳」。山の幸を使った精進料理コース |
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