巫女さんの衣装は
やっぱりかわいい
衣装は一人ワンセットずつ用意されています |
かおるさんは二度目の巫女さん体験ですが、巫女さんの衣装の着付けは難しいらしく、女性神主さんに手伝ってもらいます。さすが女性だけあって、どんなふうに着たらよりかわいく見えるかとか、蝶結びはこうすればきれいにできる、などのアドバイスもありました。
着付けを手伝ってもらうかおるさん |
ちなみに、神主さんのはかまは、位によって色が違います。白、浅黄(水色)、紫の三色があり、紋が入っているかいないかでも違います。特級は白に白の紋入、一級は紫に白の紋入、二級上は紫に薄紫の紋入、二級は紫、三級は浅黄の袴を着用します。
整列して、
立ち方や歩き方を指導してもらいます
手は前でこのような形に組みます |
歩き方を指導する神主さん |
鳥居をくぐったら
まずお清め
ご神域に入ったら、まず、手と口を清める |
1.右手にひしゃくを持って水を汲み、左手にかけて左手を清めます。
2.次にひしゃくを左手に持ち替えて、右手を清めます。
3.もう一度ひしゃくを右手に持ちかえて左の手のひらで水を受け、口にふくんで清めます
※この際、ひしゃくに直接口を付けないように。
4.ひしゃくをもとのところに置いたらお清め完了です。
開講の義
玉ぐしの捧げ方にも、作法があります |
そして全員で、神様にご挨拶します。二拝二拍手一拝。これも、普通にお参りする際にも行いたい基本的な作法です。
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