寺・神社/東京の寺・神社

まだ間に合う、東京の奥座敷青梅でお花見(2ページ目)

東京都心部の桜が見ごろを迎えつつありますが、出遅れてしまった方には、青梅のお寺がお勧めです。素晴らしい枝垂れ桜の巨樹を見たあとは、昭和レトロな街と美術館も訪ねてみては。

吉田 さらさ

吉田 さらさ

寺・神社 ガイド

お寺、神社、仏像、宿坊に関する単行本と雑誌記事をメインとして執筆と写真撮影をしています。「散歩の達人」、「一個人」、「文藝春秋」。「クレア」など、幅広い読者層の雑誌に執筆経験あり。朝日カルチャーセンター新宿校にて「吉田さらさのふわり寺町めぐり」など、各種講座も開催中。

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金剛寺には、
青梅市の地名の由来となった
青梅(あおうめ)がある

青梅駅から徒歩15分ほどのところにある金剛寺には、平将門の伝説を持つ梅の古木があります。この梅は実が落ちるまで黄色く熟すことなく、最後まで青い青梅(あおうめ)です。この木が青梅の地名の由来になったと言われます。

シダレザクラも見事です


 

こちらの桜は、梅岩寺の木と姉妹桜と言われています。
 

名刹の佇まいのある建物を背景にした、みごとな枝ぶりのシダレザクラです。
 


●金剛寺の場所はこちらです

よい石仏もあります

わたしは仏像マニアです。中でも、自由に写真を撮れる石の仏様が大好き。ここ、金剛寺にも、とてもよいお顔の石仏が何体もありました。
石の仏様を見て歩くのは、お寺散歩の楽しみのひとつです。ぜひカメラを持ってお出かけください


次のページは青梅の街の観光案内です。お花見だけでなく、1日たっぷり楽しめます。
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