4月末から5月のGWに向けてタイ旅行の準備は進んでいますか? タイが1年のうちで一番暑い4~5月、この時期の平均気温は30℃。40℃近くに上がることもしばしばあるほどで、まさに“南国のタイ”を実感できるのがこの時期なのです。今回は、この時期タイへ行くときに気をつけたいこと、オススメエリアをご紹介します。

暑い!だからココは気をつけて

どのデパートも寒いくらいクーラーを効かせている
タイ人ですら口々に「暑い!暑すぎる!」と言うほど気温の高いこの季節。この時期、タイへ行くなら一番気をつけたいのが、外と室内の温度差です。タイ人は日本人に比べてエアコンが大好き。ホテル、デパート、公共交通機関、レストランなど室内では、設定温度を一番低くしているのではないかと思うほど、ガンガンにエアコンがきいています。もともと体温が低く寒がりと言われている日本人にとっては、寒すぎると感じることも多いでしょう。

お寺や遺跡などの観光スポット巡りをしている時以外は、意外とショッピングなどで室内にいることが多いのです。ですから、春か秋用の上着を一枚持ち歩くことをオススメします。女性なら大きめのストールを持っていれば、レストランなどでは華やかな雰囲気になりますし、寒さ対策にもなって便利でしょう。ちなみにガイドは、肌触りがよく暑すぎないシルク混合のパシュミナのストールを必ず持って行きます。ネパールから輸入されているパシュミナはバンコクでは手に入りやすいので現地で購入してもよいかもしれませんね。

お祭り好き必見“水掛祭り”

訪れる観光客が必ずその激しさと盛り上がりに驚く水掛祭り(c)タイ国政府観光庁
4月はタイのお正月“水掛祭り”(タイ語:ソンクラーン)が行われ、1年の中で国内がお祭りムード満点の時期。同時にタイ人にとって最も大切な祭事でもあります。4月13日~15日(今年は16日が振り替休日)が祝日となり、全土でこの正月をお祝いします。お祝いと言っても日本の正月とは全く違い、名前の通り街中だれかれ構わず水を掛け合ってお祝いするのです。もともとはタイでは水が「清浄」を意味することから、背中や手にそっと水を掛けるというのが本来の儀式でした。しかし、現在ではお祭り騒ぎのように水を掛け合うスタイルになりました。

日本人にとっては、見知らぬ人に水を掛けるということ自体、想像できないことですよね。しかし、この時期タイ全土では私たちの想像をはるかに超えた水の掛け合い合戦が繰り広げられています。巨大な水鉄砲を構えた集団がピックアップトラックの荷台から、道行く人に発射したり、水の入ったドラム缶を前に待ち構えた人たちが、白い粉の入った水を通りすがりの人の頬っぺたに塗ったりと、これで怒る人がいないというのが不思議なくらい。無礼講という言葉がぴったりな賑やかなお祭りです。この時期、タイを訪れるなら水浸しになることは免れません。せっかくなので、水の掛け合い合戦を楽しんできてくださいね。

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