タイ/タイのホテル

タイのホテルの設備・アメニティ

星の数やホテルチェーンが同じでも、国が変わればルホテルの設備も異なるもの。タイのホテルの水道水、飲料水事情、シャンプーなどのアメニティ、電圧などはどうなっているのでしょうか?

執筆者:清水 千佳

ホテルの水道水について

飲み水としてだけでなく、歯磨きのときにこの水を利用する人も多い

飲み水としてだけでなく、歯磨きのときにこの水を利用する人も多い

タイの水道水は一応殺菌はされてはいるのですが、地元のタイ人でも水道水を直接飲む人はほとんどいません。万が一飲んでしまってもお腹を壊してしまうことはまずないのですが、一度ホテルのタンクに貯められた水を飲むのに外国人だけではなくタイ人でも抵抗があるようです。

設備が整っている新しい3ツ星クラス以上のホテルであれば、無料の飲料水ボトルが1日2本までサービスされます。ミニバーに用意された有料のボトルとの違いは、「drinking water with our compliments」または「with compliments」(無料飲料水)と書かれたタグがかけられていることが多いです。

もし無料飲料水がなければコンビニエンスストアやスーパーマーケットで購入しましょう。ペットボトルで1本6~15バーツ(約17~42円)程度で売られています。

 

ホテルの歯ブラシ、シャンプーなどアメニティ

アロマ製品を使ったアメニティも多く、香りに癒される(c)yoko sakamoto

アロマ製品を使ったアメニティも多く、香りに癒される(c)yoko sakamoto

ホテルにもよりますが、タイでは意外と用意されてないアメニティグッズがいくつかあります。それは歯ブラシとリンスです。歯ブラシはレセプションでお願いすれば持ってきてくれるホテルもありますが、もともと用意されていない場合もあるのでやはり日本から持って行ったほうが無難でしょう。

そして、いまだにガイドもその理由は分かりませんが、シャンプーや石けん、バスジェルなどは揃っているのになぜかリンスが用意されていないホテルが多いです。日本からいつも使い慣れているシャンプー&リンスを持っていくか、到着してすぐにコンビニエンスストアなどでリンスだけ購入することをおすすめします。

またほとんどのホテルではドライヤーは、洗面所の壁に設置されていますが、ホテルによっては常備されておらずフロントでドライヤーを貸し出してもらう必要があります。

日本のようなパジャマや浴衣もありませんが、新しい4ツ星以上のホテルになるとバスローブが用意されてある場合もあります。

 

電気製品の充電

タイの電気は220V、50Hz。日本仕様の電気製品を利用する場合は変圧器が必要となります。最近ではパソコンや携帯電話、デジカメなどは日本製でも220V に対応している製品も増えていますので、使用前に必ず確認してください。プラグは日本と同じ2穴のA型が主流です。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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