第7位:ガラヤニ王女殿下ご逝去
2008年、国民にとって悲しいニュースでの幕開けとなりました。1月2日、タイのプミポン国王陛下の姉のガラヤニ王女がバンコクの病院で逝去されたのです。タイ国民は国王と王室を深く敬愛していて、心の拠り所でもあることから、国全体が悲しみに包まれ、自粛モードとなりました。ガラヤニ王女の火葬の儀は、2008年11月に約1週間かけて王宮前広場で行われました。1年もかけて王女様を弔う国、国民を見て、改めて王室への深い愛情を感じました。<関連記事>
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第6位:バンコクに空前のラーメンブーム到来
麺類大好きなタイ人。ラーメンブームが訪れたのも納得! |
日本からは、タイのラーメン市場を狙い「桂花ラーメン」「山小屋」「ばんからラーメン」などが進出してきました。店の前は、タイ人が行列しているんですよ! 中でも濃い味の好きなタイ人に人気なのは東京生まれの豚骨「ばんからラーメン」。その人気が知れ渡り、なんとタイの白バイの先導車に囲まれて、王室関係者までやってきたという話もあるほどです。
第5位:日本人がタイで犯罪に巻き込まれる
最低限の常識さえ押さえていれば危険なめにはほとんど遭うことのないタイ。治安が比較的よいことでも知られています。しかし、残念ながらタイへ行く日本人が増えれば、トラブルに巻き込まれる人も増えるのも事実。記憶に新しいのが、8月にバンコクに長期滞在していた日本人男性が遺体となって発見された事件でしょう。実は、犯人は日本人男性2人でした(1名は逮捕、1名は指名手配中)。トレーダーをしていた被害者が薦めた為替取引で損をしたことによる恨みが動機といわれています。特にタイでは日本人が日本人を襲う、または騙すなどの犯罪が多発しています。実はガイド自身も麻薬で朦朧とした日本人に襲われそうになったことがあります。同じ日本人だから安全だろうという考えは間違っているということを、改めて認識させられた事件でした。
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