タクシーで目的地にたどり着けるコツ
車体の色も鮮やかなタイのタクシー。初乗りは35バーツ(約90円) |
その場合は、あらかじめ行きたい場所の近くにある有名なホテルやデパート、BTSや地下鉄の駅などランドマーク的スポットの位置を地図で調べておきましょう。その近くで降りれば、歩いてでも目的の場所へたどりつくことができます。もう1つは、あらかじめ行きたいスポットが何という名前の通りの何番目のソイ(小路のこと)にあるか把握しておくことが大切です。運転手のほとんどは通りの場所とソイの番号であれば把握しているので、いざというときは行きたい場所の名前は告げず、通り名とソイの数字だけ伝えればOKです。
まずは行き先を伝えて乗り込もう
タイでは渋滞している通りや、自分の知らないエリアだと「行かない。」と乗車拒否をするタクシーが多いので、乗り込む前にまず行き先(通りの名前だけでも)を伝えると確実です。まずタクシーが停まったらドアを開けてこう言いましょう。- パイ・○○・カー(カップ)
- パラゴン(デパート)に行ってください。
- スクンビット通りのソイ24に行ってください。
- パイ・ダイ・マイ・カー(カップ)?
- ダイ!
- マイ・パイ
- マイ・ダイ
- ゴット・ミーター・マイ・カー(カップ)?
パイは「行く」という意味。○○には場所や通りの名前を入れます。次に例文を紹介します。
→ パイ・パラゴン・カー(カップ)
→ パイ・スクンビット ソイ24・カー(カップ)
そして、その後にこう聞きましょう。
→ 行ってもらえますか?
パイは「行く」、ダイ・マイは「~してもらえますか?」という意味です。運転手はOKならこう答えます。
→OK!(ダイは「できる・可能」という意味)
もし行かないなら
→行かない。(マイは否定形、パイは「行く」なので「行かない」という意味)
又は
→いや。(マイは否定形、ダイは「できる」なので「できない」という意味)
次に大切なことは、運転手がちゃんとメーターを押したかどうかを確認することです。確認したければ
→メーターを使ってくれますか?(ゴットは「押す」、ミーターは「メーター」、文末のマイは疑問符)
と、まず聞いたほうがいいでしょう。
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