タイの夜遊び、ラーメンじゃなくておかゆが定番シメ料理
夜遅くても開いている屋台や食堂も多い。バンコクは24時間おいしそうな香りが漂う街だ |
タイには2種類のおかゆがあり、ひとつは「ジョーク」と呼ばれる米粒を炊きつぶしたトロっとしたお粥、そしてもうひとつは今回オススメ・シメ料理として紹介するカオトム。澄んだスープにお米を軽く煮たお粥のことです。具は鶏・豚・シーフードなどさまざま。味はスープだけだと辛味もまったくなくあっさりしているので、好みに合わせて、自分で唐辛子の粉末やナンプラーを入れます。パクチー(香菜)も乗せられてくるので、香りが苦手な人は「パクチー抜きで!」と注文してください。(タイ語で「マイ・サイ・パクチー」)
屋台でもホテルのルームサービスでも頼める
これがカオトム。ガイドのオススメは豚のひき肉だんご入りカオトム! |
今回紹介したニューハーフショーのマンボがあるスクンビットにも、バックパッカーの聖地カオサンにも、カオトムの屋台をよく見かけます。道に並ぶテーブルでカオトムらしきものを食べている人を見かけたら是非食べてみてください。屋台だと1杯20バーツ(約70円)~35バーツ(約123円)くらいで食べられますよ。
どうしてもカオトムを売っている屋台を見つけられなかったという人もご安心ください。タイのホテルのルームサービスのメニューにはほとんどカオトムが入っているのです。メニューでは英語で「Khao Tom (Thai rice soup)」と書かれています。値段はホテルのルームサービスということもあり、屋台よりも高くて150バーツ(約525円)くらいからとなりますが、知らない土地でどこにあるかわからない屋台を探す苦労と比べたらそれほど高いものではありませんよね。
タイの暑い夜を楽しんだら、最後はおいしいカオトムでほっと一息ついてゆっくりお休み下さい。
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