多様な学習コンテンツによって、知的レベルがアップ
一番に考えられるメリットは、様々な情報を知識化できるようになったことで、学習者の知的レベルアップが期待できる点です。歴史的人物や年号、地名、標識、専門用語など、知識として吸収すべき情報はいくらでもあるわけで、あらゆる情報がイメージや音などの多様な手段で学べる場を提供することが smart.fm の目指すところであるようです。
音楽の理論を学べる学習コンテンツ |
無味乾燥な学習用素材で学ぶよりも、実際に使える本物の知識を学ぶ方が、人間の知的好奇心を満足させ、脳への定着率も高いことが期待できます。既に提供されている英語ベースのコンテンツは、脳解剖訳や音楽の理論など、専門的で実践的なので、それを必要としている人には非常に役立つでしょう。
英語で世界中の人とコミュニケーション
グローバル展開のメリットは、様々な国の人と交流できる可能性が高くなることでしょう。共通言語が英語になるのは間違いないので、英語を学びたい私たちにとっては大きなメリットですね。米国発のSNSなどに参加すれば、同じことはできるわけですが、ちょっと敷居が高いなぁと感じているユーザーの場合、使い慣れたシステムを使って交流できるメリットは大きいと思います。何と言っても smart.fm は日本発なので、使い勝手など色々な面で楽ですね。
セレゴ・ジャパン社によると、コミュニティ機能として、同じ分野に興味を持つユーザーが集まる「グループ」という機能を将来的に追加する予定があるとのこと。英語でのコミュニケーションに挑戦しやすい環境が整うことが期待できますね。
コミュニケーションの質が高まれば、様々なアイデアが生まれ、“学習”の枠を超えた、より高い次元のクリエイティブな結果が生まれる可能性もあります。おそらく今回のリニューアルは、そういった生産的な知的活動までも想定した上での決断だったのでは、と想像しています。
smart.fm へのリニューアルで英語学習者が得られるメリットについて考えてみましたが、皆さんはどうお考えですか?
ところで、システム移行に伴って発生したトラブルや課題を解決すべく、セレゴ・ジャパン社側だけでなく、ユーザーも努力を惜しまず協力していることが分かりました。次ページでは、ユーザーが参加することによって、いかに smart.fm がユーザー・フレンドリーなシステムに進化しているかを見てみましょう。