混浴の大浴場は宿泊者優先。泊まって堪能がお勧め
湯治宿に予約する時、こちらの年齢が湯治目的には不釣合いな場合、宿の方の警戒を感じることがあります。そのような気を使われないように、予約時に以前日帰りで断られたことがあると伝えました。あくまで、一度宿の玄関まで行って、鄙びた湯治宿であることを知った上で、湯治目的ではないが、純粋に温泉目的で予約していることを伝えることが目的でした。しかし、女将さんには気になったようで滞在中、何度も謝罪されてしまいました。
実際に泊まってみて、なぜ日帰りが難しいのか、良く分かりました。浴場が男女別ではないのです。本当に貴重な湯、貴重な温泉は一つしか無いので、混浴になっているものです。そうした浴室構成の中で、湯治の滞在客が存分に湯を堪能するには、日帰りをある程度制限せざるを得ないのであろうと思いました。
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