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海と一体化したような大浴場の露天。濃厚な食塩泉で泉質的満足感も高い名湯。 |
ただし、暖かい時期に日帰り入浴した時は、お湯が少し薄い感じで、いつもの温泉的な深い満足感には到達出来ませんでした。良く見ると、二段になった湯口の両方から水が出ていました。片方しか熱く無かったので、加水しているようでした。掲示してある分析表にも、季節によって加水しますと明記されています。この経験から、いつか泊まる時は必ず寒い時期にして、源泉を非加熱で堪能しようと決めていたのです。
小浴場の露天。二つある湯口の片方から湯が出ているのが非加水の証拠。夜は熱海方面の夜景が美しい。 |
のぼせて来たら、湯面から体の一部か全部を出し、外気浴しながら一休み。熱海方面を望む美しい海の風景を眺めながら、出たり入ったりを繰り返して堪能する、平鶴の露天風呂は、名湯が多い伊豆箱根エリアでも、温泉的に屈指の良さといえるでしょう。
なお、男湯と女湯は夜と朝の二回、男女交代します。今回、いつも女湯になっている方に初めて入りましたが、特に内湯が狭くて驚きました。やはり、大浴場側(奥)の方が広くて快適に入浴できますので、そちら側が割り当てられている時間を、意識して有効活用するべきと思います。
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