温泉/東北の温泉

青森ねぶた祭りに「参加」して、温泉堪能!(2ページ目)

青森ねぶた祭りは見るだけでなく参加も可能!青森は温泉が多く、いつ行っても良い県。特に夏は、各地でねぶた祭りが行われ、青森らしさを満喫出来る季節。祭りの後に行きたい八甲田、津軽の温泉も紹介します。

藤田 聡

執筆者:藤田 聡

温泉ガイド

八甲田温泉遊仙 ラムネ湯の名湯を貸切!

八甲田温泉ラムネ湯家族湯
八甲田温泉別料金の貸切家族湯。ラムネ湯の名前通り炭酸が豊富で全身泡だらけ。さらには硫黄分も豊富で、他に類を見ない希少価値の高い名湯といえる。

八甲田の山中にひっそりとある八甲田温泉は知る人ぞ知る名湯。周辺には極めて有名な温泉が多数ありますが、お湯の良さでは負けていません。いや、むしろ他の温泉を超えていると思われるのが、この貸切家族湯です。

八甲田温泉右浴室露天
八甲田温泉右浴室の露天風呂。八甲田の緑に囲まれた落ち着いた風情。
ラムネ湯と呼ばれる通り炭酸が豊富で、全身泡に包まれる湯です。単に泡が付く温泉なら日本中に多数ありますが、ここではさらに硫黄分も強いのです。硫黄泉でありながら炭酸の泡に包まれる湯は、ちょっと他ではお目にかかれません。極めて珍しい湯で、泡付きも激しく、極上の名湯といえます。

なお、家族湯は追加料金が必要で、大浴場とは別の場所にあり、二つあるうちの左側がお勧めです。

八甲田温泉左浴室露天
八甲田温泉左浴室の露天風呂。昔は男湯でしたが、最近は交替するようです。
家族湯の後は大浴場へ。八甲田温泉には源泉が五本あり、うち四つが宿で使われています。一号泉が既に紹介した家族湯で使用されているラムネ湯です。次にお勧めしたいのが、左側浴場の内湯に使用されている五号泉です。味噌汁色の湯で独特の香りがあり、これまた名湯と思っています。一号泉と五号泉は右浴場でも使用されていることになっていますが、引湯距離が違うせいか、お湯の実力が発揮されている感じがしません。右浴室では三号泉の露天と、ここだけで使用されている二号泉のミルク湯を堪能しましょう。

■交通アクセス情報
  • 八甲田温泉遊仙
  • 住所 青森県青森市大字駒込字深沢776-2
  • 電話 017-738-8288
  • 日帰り入浴 8:00~20:00 500円(家族湯は10:00~15:00 1,500円追加)
  • 青森空港から車で約40分
  • Yahoo!地図
→次ページでは、露天風呂から見る夕日で有名な、あの宿を紹介します!>>>
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