グローバル・ナイフを愛用し続ける理由
東京・六本木にある、スタイリッシュなYOSHIKINショップ。外国のお客様にも人気です。 |
オールステンレス一体型の包丁はYOSHIKINが世界初! 鋼で作られるのが当たり前だった包丁をステンレスで、しかも同等の切れ味で作ったのも画期的でした。1983年の誕生以来、国内外の多くの料理人、料理愛好者から支持を受け、ロングセラーとなっています。
包丁の切れ味や一体型による清潔感、デザインはもとより、メーカーの丁寧なサポート(メンテナンス)も愛用し続ける理由です。
切れ味を保つためのメンテナンス
定期的にメンテナンスを受けて、使い続けるグローバルとグローバルプロ。 |
(グローバルプロ・シリーズは、刃の付け方からシャープナーの使用は不可となります)
なお、砥石を持っていない方や自己のメンテナンスに自信のない方には、メーカーの研ぎ直しサービス(有料)もあります。新たに刃を付けなおされ(刃を付ける=研ぐ)、新品同様の切れ味で戻ってきた包丁は感動もの! 大切に使い続けたいならば、最低でも年に1、2回は、メーカーによるメンテナンスを受けることをおすすめします。包丁の研ぎ直しはショップ(直営店)への持ち込み、郵送等(送料自己負担)で受け付けています。詳しくは、YOSHIKIN・WEBサイトでご確認ください。
ガイドおすすめ包丁は「G-2」「G-55」
イチオシ! 牛刀2サイズ。 写真右/牛刃(G-2) ■全長 33センチ ■刃渡り 20センチ ■重量 172グラム 写真左/牛刃(G-55) ■全長 30.5センチ ■刃渡り18センチ ■重量 160グラム |
そして、写真左の「G-55」、G-2の良さをそのままにサイズダウンしました。G-2同様、名前こそ牛刀ですが、これひとつで全てがまかなえる実力派。こちらは家庭料理メインで気軽に使いたい方、あまり力のない方、女性におすすめです。
現在、私もG-55を普段の食事作りに使っていますが、これは取り回しが楽。重さも感じず、疲れ知らずで楽しく料理ができます。初心者さんから料理になれた方まで納得できる1本です。なお、G-55はオンラインショップや国内一部店舗のみでの限定販売となります。
グローバルとグローバルプロはどっちがいいの?
実はこの質問、よく受けます。ちなみにグローバルとグローバルプロの違いは、柄のドット部分の色(黒がグローバル、無色がグローバルプロ)と刃の付け方(刃の角度、カーブ)です。言葉の響きから、グローバルプロにこだわりたくなるようですが、プロと名がつくだけあって、刃も繊細でかなり鋭利です。その分、刃こぼれも生じやすく、こまめなメンテナンスが求められます。よって、自身でしっかり手入れができる方向け、ゆえにプロというわけです。グローバルでも十分すぎるほど切れますので、ご安心を。ということで、私はグローバル、グローバルプロにこだわらず、使っています。なにより大切なのは自分の手にフィットすること、それから使い勝手です。道具は使ってこそ輝き、それにより自分も磨かれていきます。
今回おすすめの牛刀2サイズのほか、三得包丁「G-46」や文化包丁「G-4」も人気があります。包丁に関しては、最後は使う方の感覚にゆだねられるので、可能ならば実際に触れてみることおすすめします。東京・六本木のショップ(直営店)では、スタッフの方の丁寧な説明やアドバイスをもとに納得の1本に出あえます。メーカー直営のオンラインショップも充実しており、遠方の方や欲しい型が決まっている方には大変便利です。
ショップ情報
YOSHIKINショップ(直営店)のあるAXISには、リビング・モティーフをはじめ、上質な暮らしのためのショップがそろっています。 |
ショップ(直営店)
■所在地
〒106-0032 東京都港区六本木5-17-1 AXIS(アクシス)ビル2F
■電話番号
03-3568-2356
■WEBサイト
http://www.yoshikin.co.jp/
※オンラインショップあり
■営業時間
月曜~土曜 11:00~12:00/13:00~19:00
※日曜・祝日 定休日
▼それでは、次ページで、包丁の切れ味をいかせる! 簡単スピードレシピ集をご紹介します!