世界遺産を目指す27の立候補地

残念ながら今回落選してしまった27件だが、文化庁は世界遺産入りの可能性を否定しているわけではない。

27件のうち、現在の提案を進め、価値の証明が進んだ段階で検討するとした物件が以下。

松本城
松本城。5重6階の天守は国宝に指定されている。
・最上川の文化的景観(山形県)
・四国八十八箇所霊場と遍路道(徳島県、高知県、愛媛県、香川県)
・阿蘇(熊本県)
・天橋立(京都府)
・錦帯橋と岩国の町割(山口県)
・萩(山口県)
・城下町金沢の文化遺産群と文化的景観(石川県)
・松本城(長野県)
・善光寺と門前町(長野県)
・足利学校と足利氏の遺産の一部(栃木県)
・水戸藩の学問・教育関連遺産群の一部(茨城県)
・近世岡山の文化・土木遺産群の一部(岡山県)
・妻籠宿・馬籠宿と中山道(長野県、岐阜県)

ただし、上のうち「萩」「城下町金沢の文化遺産群と文化的景観」「松本城」は近世の城郭と城下町として、「善光寺と門前町」は近世の寺社とその門前町として、「足利学校と足利氏の遺産」「水戸藩の学問・教育関連遺産群」「近世岡山の文化・土木遺産群」は近世教育資産として、「妻籠宿・馬籠宿と中山道」は近世の街道と宿場町として、それぞれ他の文化財と統合することを推奨された。

また、以下については大幅な修正が必要とした。

・北海道東部の窪みで残る大規模竪穴住居跡群(北海道)
・松島(宮城県)
・水戸藩の学問・教育関連遺産群(茨城県)
・足利学校と足利氏の遺産(栃木県)
・足尾銅山(栃木県)
・埼玉古墳群(埼玉県)
・近世高岡の文化遺産群(富山県)
・立山・黒部(富山県)
・霊峰白山と山麓の文化的景観(石川県、福井県、岐阜県)
・若狭の社寺建造物群と文化的景観(福井県)
・岡谷の日本製糸業近代化遺産(長野県)
・飛騨高山の町並みと祭礼の場(岐阜県)
・近世岡山の文化・土木遺産群(岡山県)
・三徳山(鳥取県)
・山口に花開いた大内文化の遺産(山口県)
・宇佐・国東(大分県)
・竹富島・波照間島の文化的景観(沖縄県)

今後も変化があったら随時報告したい。
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