インディ・ジョーンズ最新作を予想する！(2ページ目)

インディ・ジョーンズってなんだ？

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こちらも『最後の聖戦』に登場した世界遺産ヴェネツィア。

シリーズ３作をまとめた『インディ・ジョーンズ アドベンチャー・コレクション 』。６月６日発売の貴重な期間限定生産品で、劇場公開記念として新収録の特典映像が用意されている。激しくオススメ！

インディ・ジョーンズ・シリーズは映画３作の他に、テレビ・シリーズとして『インディ・ジョーンズ 若き日の大冒険（ヤング・インディ・ジョーンズ）』22話が作られている人気シリーズで、主人公インディアナ・ジョーンズ（本名ヘンリー・ジョーンズJr.）が宝物を追って世界中を飛び回る冒険活劇だ。

もともとこのシリーズ、『スター・ウォーズ（スター・ウォーズ エピソードIV／新たなる希望）』撮影後にたまたまハワイを旅をしていたジョージ・ルーカスが、スティーブン・スピルバーグと偶然出会い、「007のような冒険活劇を撮りたい」と意気投合したことからはじまったと言われる。現在まで公開された映画は以下３作。いずれもスピルバーグ監督、ルーカス製作総指揮だ。

■『インディ・ジョーンズ／レイダース 失われたアーク＜聖櫃＞』
『旧約聖書』の有名な伝説、モーセが神から与えられたという十戒が刻まれた石版が収められたのが聖なる櫃、アークだ。実際に世界中に「ここにある」伝説があり、エルサレムの岩のドームやエチオピアはアクスムの聖マリア教会（いずれも世界遺産）などが候補にあがっていたりする。このアークを追ってインディ・ジョーンズがペルー、ネパール、エジプト、地中海などを冒険する物語。アカデミー賞８部門ノミネート、４部門受賞。

■『インディ・ジョーンズ／魔宮の伝説』
中国・上海で清の初代皇帝、太祖ヌルハチの骨壷を手に入れようとギャング団と交渉するが、決裂。飛行機で逃げるがインドで墜落してしまう。たどり着いた村では子供たちがさらわれ、「サンカラ・ストーン」と呼ばれる聖なる３石が盗まれていた。インディ・ジョーンズを「救世主」と呼ぶ村人たちの期待に応え、インディ一行は魔の宮殿パンコットに乗り込む。アカデミー賞３部門ノミネート、２部門受賞。

■『インディ・ジョーンズ／最後の聖戦』
最後の晩餐の際、キリストがワインを注いで「私の血である」と弟子たちに分け与えたという聖杯。聖杯に注がれた水を飲んだ者は、病気が完治し、不死の力を得ることができるという聖杯伝説が中世ヨーロッパで流行し、ケルト神話と結びついて数々の伝説を生み出した。これも世界中に伝説が残るが、インディ・ジョーンズは、聖杯を追って行方不明になった父ヘンリーを救いにイタリアやドイツを飛び回る。