それでも携帯電話を子どもに持たせますか?
携帯電話を持つことで勉強に身が入らなくなるのでは…… |
中学生の約半数がすでに携帯電話を持っているという現実を考えると、「友達が持っているから自分も欲しい」というのは、ある程度やむを得ないことかもしれません。
だからといって携帯電話を手にした途端、勉強しなくなるということだけは絶対避けたいこと。事実、ガイドの教え子の中にも「夜中まで携帯メールのやりとりをしていて、携帯電話を親に没収されてしまった子」もいます。
携帯電話を持たせるならルールを明確に!
それでも子どもに携帯電話を持たせるなら、ルールを作ることをオススメします。例えば、「勉強するときは携帯電話をリビングに置いておく」「寝室に携帯電話を持ち込まない」といったルールです。なぜなら、勉強するのにも寝るのにも、「携帯電話は必要ない」からです。
携帯電話は使いようによってはとても便利なツールですが、場合によっては自分自身を傷つけることすらある、まさに諸刃の剣。しかし大切なことは、頭ごなしにダメと決めつけることではなく、上手に携帯電話と付き合う方法を見出すことにあるのではないでしょうか。
今現在、子どもに携帯電話を持たせている人もそうでない人も、携帯電話と上手に付き合う方法を親子で話し合ってみましょう。