日中に東京タワーを眺めるなら:増上寺、皇居外苑
東京タワーのお膝元、芝・増上寺から眺める東京タワー(2006年3月撮影) |
まず最初はタワーのお膝元、増上寺(ぞうじょうじ、Yahoo! 地図情報)です。芝の増上寺は、徳川家の菩提寺として知られる浄土宗の古刹。日比谷通りに面した東京都内で一番古い建築物である三門をくぐって境内に入ると、その正面には大殿とそばに寄り添うような形で立つ東京タワーが参拝客を出迎えてくれます。「名所・旧跡めぐり」ガイドでも「東京さくら散歩」の記事で紹介したとおり、桜の名所としても知られています。
お膝元ということもあって、タワーの大きさを実感することができますね。
皇居外苑前の内堀通りで新橋方面を見ると東京タワーが見えます(2005年4月撮影) |
馬場先濠を渡り、内堀通りの横断歩道を渡りきった所で、新橋方向を見ると、内堀通りの向こうに東京タワーが見えるのです(Yahoo! 地図情報)。
そのまま皇居外苑で二重橋を見学したり、皇居東御苑外苑の散策に出かけることもできますね。
日中に東京タワーを眺めるなら:電車の車窓より
ゆりかもめの汐留-竹芝間がら見える東京タワー(2006年9月撮影) |
東京タワーの近くを走るJR山手線、京浜東北線、東海道新幹線からも東京タワーは見えますが、一段高い所を走る新交通ゆりかもめからだと、さらにはっきりと東京タワーを見ることができます。
特に竹芝から汐留の間(Yahoo! 地図情報)では、新橋行きのゆりかもめの真っ正面に東京タワーが確認できますので、一番前で見てみるのも楽しいですよ。
日中に東京タワーを眺めるなら:六本木より
六本木ヒルズから眺める東京タワー。右の建物はテレビ朝日(2007年1月撮影) |
六本木ヒルズから毛利庭園と共に東京タワーを眺める(2005年12月撮影) |
毛利庭園は、江戸時代に毛利元就の孫、毛利秀元が作った大名屋敷の跡地。六本木ヒルズとして再開発される際に今の形の庭園として作り替えられたという歴史があります。和風の庭園と東京タワーの組み合わせは絵になる風景ですね。
日中の東京タワーが美しく見える所を厳選してみました。でも、東京タワーの美しさが発揮されるのはやはり夜景!夜の東京タワーを美しく眺めることができるガイドお勧めのスポットを紹介します。次ページをご覧ください。