今回は、東京の風景として欠かせない東京タワーを美しく眺められるガイドお勧めの名所を厳選してご紹介します。気温が下がって空気が澄んでくる冬の季節は、日中だけでなく夜に繰り広げられるライトアップでも美しい姿を見せてくれるんですよ。
東京タワーのプロフィール
間近から見上げる東京タワー。高さ333メートルのタワーは2008年に開業50周年を迎えます(2001年4月撮影) |
六本木ヒルズから眺める東京タワー。地上デジタル放送用の施設が追加され、少し雰囲気が変わりました(2005年12月撮影) |
着工から1年3ヶ月というとても短い期間で1958年(昭和33年)12月23日に開業し、以来東京のシンボルの一つとして多くの人々に親しまれています。
塔の高さは333メートルあり、パリのエッフェル塔(324メートル)よりもちょっとだけ高いです。超高層ビルで一番高い横浜のランドマークタワーが296メートルであり、2008年現在、東京タワーは日本国内で一番背の高い構造物という訳ですね。
東京タワー・大展望台から、お台場・レインボーブリッジ方向を眺めます(2001年4月撮影) |
大展望台は2階と1階に分かれていて、それぞれ東西南北に東京の風景を楽しむことができます。南東方向に目を向ければ、お台場とレインボーブリッジをはっきりと見ることが可能。日中はもちろん、夜景の時は美しい夜景が楽しめる人気のポイントなので、人が途切れることはありません。
東京タワー・大展望台から、新宿の高層ビル群を眺めます(2001年4月撮影) |
大展望台で素敵な眺めを堪能したら、特別展望台にも足を伸ばしてみて下さい。別途有料となりますが、大展望台よりも100メートル上の高さ250メートルから眺める東京の町並みや夜景は、大展望台からとはまた違った印象を受けることでしょう。
それでは、東京タワーを美しく眺めることができるガイドお勧めの名所を順次紹介していきます。次ページをご覧ください。