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ドイツのクリスマス&年末年始の営業状況(2ページ目)

ドイツのクリスマスや年末年始はお店やレストラン、美術館などはやっているのでしょうか? 祝日や変則的な営業時間が多いこの時期のドイツの状況についてまとめました。

執筆者:カルカ 麻美

12月は日曜日に営業する州も

ドイツのお店
ドイツのデパートのクリスマスディスプレイ
日曜日は完全休業とされてきたドイツですが、2006年11月から法律が徐々に緩和され、1年に数回、日曜日も営業してよいとする州が増えてきました。

ベルリン州とブランデンブルク州では、2007年の待降節(クリスマス前の4週間)の全日曜日に営業が許可されます。その他の州でも待降節の期間、日曜日の営業が1~3回認められるところがいくつかあります。ただし、日曜日の営業時間はたいてい午後のみです。

バイエルン州、ハンブルク州、ヘッセン州(フランクフルトがある州)では、待降節の日曜日の営業は禁止されています。

日曜日の営業については賛否両論あり、常に議論されている状況です。そのため州ごとに突然決まりが変わることもあるので、その点ご了承ください。


12月は営業時間を延長するお店が多い

ドイツでは通常、20時で閉店するお店が多いですが、12月の待降節の期間は22時ごろまで営業するところが増える見込みです(月~土曜日)。

ただしバイエルン州とザールラント州では、20時までの営業しか認められていません。


クリスマス以降もマーケットがやっている町

ベルリン、ハンブルクでは12月31日まで、リューベックでは12月30日までクリスマス市がやっています。ただし、ハンブルクとリューベックでは12月24・25日は閉まっています。また各町には複数のマーケットが立ちますが、全てが年末までやっているというわけではありません。

他にも年末までやっている町もありますが、大部分のクリスマス市は12月23~24日ごろ終わります。

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