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古城街道の町コーブルクの城塞と美しい広場

古城街道の町コーブルク。山の上にある立派な城塞、ネオゴシック様式のエーレンブルク城、美しい町の広場、香ばしい焼きソーセージ……。日本ではまだあまり知られていませんが、実はとってもオススメの町なんです!

執筆者:カルカ 麻美

今回は、古城街道の町コーブルクをご紹介します。バイエルン州北部、フランケン地方にあるコーブルクのシンボルは、13世紀に建設された立派な城塞。町中にはエーレンブルク城もあり、お城好きにはたまりません。また美しい町の広場も魅力です。日本ではまだほとんど知られていませんが、コーブルク、実はかなりオススメですよ!

マルクト広場に立つ美しい「シュタットハウス」

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古城街道の町コーブルク
広々としたマルクト広場に立つ「シュタットハウス」(左側の建物)


コーブルクは大変歴史のある町で、その起源は1056年にまで遡り、2006年には市制950年を迎えました。町の中心にあるマルクト広場には、美しい建物がたくさん立ち並んでいます。

中でも目を引くのは、白の外壁にエンジ色の窓枠がアクセントになっているシュタットハウス(Stadthaus)という建物。これは1597~1601年にかけてカジミア公爵(Herzog Casimir)が、自分の支配力を示すために建設したもの。多くの装飾が施された後期ルネサンス様式の建築物は、今も町の中心に堂々と立っています。

次のページで、この広場に立つもう一つの立派な建物を見てみましょう。ソーセージに関する面白い逸話もありますよ。
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