ランはシックに
写真は、パフィオペディラムというラン。サイズが小さく、ランとしては手頃な値段で手に入れることができます。また、ブラウン系やグリーン系など、大人っぽい色合いが多いのも特徴です。その美しさを引き立てるよう、花や葉を傷めないように透明なセロファンでくるみ、シンプルな黒い紙袋にそっと入れました。
セロファンの使い方は、写真のとおり。適度な大きさに切ったセロファンを鉢の後ろ側でつまみ、ホチキスで留めます。下側に余ったセロファンは、鉢底につまみ寄せて、セロテープで留めておくと、鉢の汚れが袋につくのを防ぐことができます。
空き缶などを利用して
特別な箱や袋などを買わなくても、日ごろとっておいた空き缶などを利用して、工夫するのも楽しいものです。これは、ガイドがお土産にいただいたコーヒー豆の缶。しばらくコーヒー豆用として使っていたのですが、フタが壊れてしまって使えなくなってしまったものを取っておいたものでした。壊れてしまっても、リッチな雰囲気を醸し出してくれている缶と、ランのイメージがピッタリでした。
以前訪れたロンドンのガーデンでは、環境に配慮したガーデンのアイディアとして、空き缶を利用した寄せ植えが展示されていました。
プレゼントでも環境に配慮すること。そんなことが当たり前になってきています。日ごろから取っておいた器などと植物を上手に組み合わせて、世界にひとつだけのプレゼントをつくり出せたら素敵ですね。
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