作り方
花材は、緑系・白系・桃色系の花を、花器の大きさに合わせて、それぞれ2~3種類ずつ用意しておきます。
おひな様に合いそうな器ということで、今回は、花器として竹製のお弁当箱を使うことにしました。水がしみ出ないように、内側に笹の葉を敷いておきます。他にも、木製のお弁当箱とか小さな重箱のようなものを使用しても良いでしょう。
花器に、水を含ませた吸水性フォームをセットします。吸水性フォームの高さは、花器のふちから少し上に出るくらいにしておきます。
左から、緑・白・桃色の順で活けますが、色ごとに端から順に活けてしまうと、全体のバランスがとりづらくなってしまいます。普段のアレンジメントと同様に、まず中心になる花を決め、両サイドの形を決めていきます。
それぞれの色の花が占める面積は、均等でなくても大丈夫です。花の形や色の濃淡によって、バランスをみながら、花の量を調整していきます。
完成。
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ほんのひと手間でひな祭り気分を盛り上げる方法を紹介します!