植木鉢を自分でペイントしてみよう!

理想の植木鉢がないときは自分でペイントしてみよう!

理想の植木鉢がないときは自分でペイントしてみよう!


インテリアにグリーンを取り入れるとき、欠かせないのが、鉢や鉢カバー。せっかく素敵な植物を手に入れたのに、インテリアのイメージに合う鉢が見つからなくて、なんとなくおさまりが悪いままという経験、ありませんか?

自分のイメージに、ぴったりフィットする鉢が見つからなければ、普通の素焼き鉢を自分でペイントしてしまうというのも、ひとつの方法です。また、家の片隅にころがっていた鉢に、ペイントを施してリニューアルし、新たな使い道をみつければ、ムダなものを減らすことにつながるかもしれませんね。
 
作業前
普通の素焼き鉢を鉢カバーとして。

今回は、いわばペイントのプロ、画家であるガイドの友人宅におじゃまして、普通の素焼き鉢を、深みのあるアンティーク調の鉢に変身させる方法を、直接伝授してもらいました。
   

用意するもの

用意するもの
用意するもの
  • 素焼きの植木鉢
  • アクリル絵の具
  • 刷毛
  • いらない布(着古したTシャツがベスト)

アクリル絵の具は、水彩絵の具と同様、水でのばして使用することができます。水彩絵の具との違いは、完全に乾燥すれば、水を加えても溶けないということ。ですから、ペイントした鉢を屋外で使用することも可能です。乾きが早いので、すぐに次の手順に取りかかることができるというのもメリットのひとつ。画材屋さんで手に入れることが可能です。

絵の具の色は、写真のように、何色か用意して、複雑に混ぜ合わせると、深みのある仕上がりになります。たとえば黒系に仕上げたければ、黒・グレー・紺・濃いグリーンなど。また、白系に仕上げたければ、白・クリーム・こげ茶色・紫などを用意すると良いでしょう。白系に仕上げたいのに、こげ茶や紫?ちょっと不思議な気がしますが、その使いこなし方を説明します。
 

作業の手順

今回は、白系のアンティーク調に仕上げる方法を紹介します。
 
下塗り
 
1.まず、下塗りをします。こげ茶色に紫系の色を混ぜたり、黒を混ぜたりして、深みのある色を作り、刷毛でザッザとラフに塗っていきます。
 
乾かす
 
2.乾くのに時間がかかるときは、ドライヤーで乾かしながら作業を進めます。
 
下塗り_完成
 
3.こんな感じで下塗りは終了。全体にムラなく塗る必要はありません。ただし、鉢の内側も塗り忘れないように。縁から5分の1くらいの深さまで塗っておくと良いでしょう。
 
白でペイント
 
4.下塗りが完全に乾いたら、白系の色で塗りはじめます。これも、白一色ではなく、クリーム色を混ぜたり、混ぜ方にムラがあるまま塗ったりすると、深みのある仕上がりになります。
 
ふき取る
 
5.刷毛で塗って完全に乾く前に布でこすったり、スポンジでたたいたりすると、面白いニュアンスが生まれます。
 
ニュアンス
 
6.白で塗った部分をふき取ると、下塗りの色が出て、アンティークな風合いになります。さらに、塗ったり拭いたりを繰り返すことで、徐々に、アンティークタッチの深みのある表面に仕上げていきます。

ドライヤーで乾かしながら作業をして、1時間くらいで完成しました。
 
完成
完成

たとえば、グレー系の色で下塗りをしておいてから黒系の色を重ねると、黒い釉薬をかけた陶器のようなイメージに、また、白系の色で下塗りをしておいて、緑や青色を重ねれば、銅に緑青が浮いたようなイメージに変えることができます。いろいろな色を試してみて、インテリアのイメージに合った色、見つけてみてください。

【関連記事】

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。