秋は、シュウメイギク・キキョウ・フジバカマなど、なんだか和風な名前のものが多いような気がします。しかし、これらの植物達、実は、海を渡ってイングリッシュガーデンでも、しっかりと主役をはっているんです。
ご存知でしたか?イギリスではススキも人気が高いんです。写真は、小さな庭でも風情を楽しめるイトススキ。 |
これから紹介する品種の仲間には、もともと、日本やアジア原産で、ヨーロッパに渡り品種改良されて、イギリスをはじめとしたガーデンで使われ、日本に輸入されているというものもあります。ですから、日本の気候に合っていて、育てやすい品種が多いので、初心者でもおすすめです。
宿根草とは?
シュウメイギク
環境が合えば、根を伸ばし、子株をどんどん増やして繁殖していくので、小さな庭では適度に間引く作業が必要となりますが、花期が長く、花をたくさんつけてくれるので、一株あるとうれしい品種です。
次のページではカンパニュラ・ユーパトリウムなど、ヨーロッパへ渡った仲間たちを紹介。