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モダンな鉢でビオガーデンをつくろう!(2ページ目)

ガーデニングの分野から、蒸し暑い夏を乗り越えるアイディアをひとつ紹介します!それは、小さなビオトープを家庭につくってしまおうというもの。ベランダでも楽しめるビオガーデンの作り方を紹介していきます。

小島 理恵

執筆者:小島 理恵

家庭菜園ガイド

ビオガーデンの材料

材料

・穴の開いていない鉢
ベランダで楽しむ場合は、水と土が入った状態での重量を考慮して、軽い素材でできた鉢を使うことをおすすめします。鉢にとらわれず、ブリキのバケツやモダンなごみ箱などを使用するのも良いかもしれません。

・土
基本の用土は、荒木田土+川砂です。今回は、重量を減らすことを考えて、下半分に軽石を使用しています。重さを気にする必要のない方は、軽石を使用しなくてOKです。

・植物
  • いちばん奥に見える丸い葉の植物は、スイレン
  • ちらちらと白い花のようなものが見えているのが、シラサギカヤツリ
  • その手前の赤っぽい葉をしたものは、ベニチガヤ
  • いちばん手前の白い葉の植物は、シペラス アルボトリアッス(パピルスの仲間)です。


植物の量は、鉢のサイズに合わせて調整します。これらの植物は、「抽水植物」といって、根が水底の土に生え、茎から上が空気中に出ている植物の仲間です。上記の植物以外でも、この、「抽水植物」の仲間から選べば大丈夫です。水面に余裕があれば、ホテイアオイなど、水に浮く植物を入れても良いでしょう。

・メダカ
水たまりを作ると、ボウフラが湧くなどと心配になるかもしれませんが、メダカやカダヤシを放せば、それらの生物を食べてくれます。ビオガーデンでは、それらの小さな虫を食べてもらうため、メダカには極力餌を与えないようにします。

作り方は次のページで紹介しています。
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