材料を揃えたら、植え付け作業をはじめましょう。
材料の調達については、こちらの記事を参考に。
シリーズ記事、「オーガニックなベランダ菜園」の第1回目
その1 オーガニックな菜園のための材料調達鉢底ネットには寒冷紗を使う
まず鉢の底に、土が流れ出ないよう、鉢底ネットを敷きます。写真を見るとおわかりのとおり、ガイドはいつも、通常の鉢底ネットではなく、白いメッシュ状の布を使っています。これは、
寒冷紗といって、畑の霜よけなどに使われている布です。これを使うのは、ガイドの普段の仕事から生まれた
ワザのひとつです。
新規オープンの店舗などの植栽の仕事をするとき、植栽の終わったプランターへ、最後に水やりします。そのとき、鉢底から流れ出た水がドロ状になってしまい、ピカピカの床を汚してしまうのがとても気になっていました。そこで、より細かいネット状のものを鉢底ネットとして使用するようになってきたのです。
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通常の鉢底ネット/右:寒冷紗 網目の細かさが断然違います。 |
鉢に水やりをすると、細かい土が流れ出てきて、ベランダが汚れてしまうのが気になる方がいらっしゃると思いますが、これくらい細かいネットを使えば、目立ったドロ汚れはほとんど出ません。寒冷紗は、ホームセンターで一般的に売られていますが、細かいネット状で、水が流れやすいものであれば、何を使用しても構いません。
植え付けの手順
鉢底ネットを敷いたら、炭を厚さ3cm程度敷きつめます。
鉢底土ではなく炭を使う理由についても、前回の記事で紹介しています。
その1 オーガニックな菜園のための材料調達その上に、培養土を、鉢の深さの半分程度まで入れます。
そこに、有機質の元肥(もとごえ)を3つまみ程度入れ、軽く混ぜ合わせます。今回使用している元肥はこちら。
創和 土にやさしい有機質元肥 10L有機質の元肥をつかう理由については
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