鉢底土には炭を使う
鉢に培養土を入れる前に、鉢のいちばん底に入れる土のことを「鉢底土」といいます。これには通常、通気性や排水性の良い赤玉土や軽石を使うのですが、今回は、この部分に炭を使ってみましょう。左下に見えているのが、鉢底用の炭。 |
大きなホームセンターなどに行くと、「鉢底用の炭」という商品が売られています。また、もしご家庭に、バーベキュー用の炭の余りがあったりしたら、それを適当に砕いて利用しても構いません。
こうして、下の写真のように材料が揃いました。
左上から時計回りに、培養土・野菜とハーブの苗・プランター・鉢底ネット・元肥・炭 |
左上のグリーンのバケツに入っているのが、培養土。そして、左下の炭の隣に見えているのが、有機質の元肥(もとごえ)です。ガーデニングに慣れてきて、すべての材料にとことんこだわりたい方は、培養土もご自分でブレンドするのも良いでしょう。でも、初心者の方は、最初から買い揃えなければいけない材料の種類数が、かなり増えてしまうので、あらかじめブレンドしてある培養土を調達すればOKです。
培養土の作り方については、こちらのページを参考に。
マイブレンドの土を作る
次回は、植え付けの方法について紹介します。
上の写真で、「鉢底ネットがちょっと違うな」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。そんなプロの技も、明らかにしていく予定です。
【オーガニックなベランダ菜園 シリーズ記事】
・その2 プロの技を活かした植え付け方法
・その3 育ってきたら必要な作業
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