あえて不均等な配置にするのがコツ。
複数の器を使って花を活けることに慣れていないと、瓶の位置をあっちにずらしたり、こっちにずらしたり、花の長さを変えてみたり、または、ひとつひとつのアレンジがバラバラになってしまったりして、バランスをとるのがなかなか難しいことがあります。花器の配置を真上から見たところ。 |
和風の器に活けてみる
普段使いの食器を花器として利用することは、テーブルや周囲のイメージに合わせて、器をチョイスすることができるというメリットもあります。この写真は、先程と同じ花の組み合わせで、そば猪口とそば徳利に活けてみたもの。先程のガラスの器に活けたものは、明るいキッチンなどに合いそうなイメージでしたが、こちらは、小さなお雛様を飾った、リビングのサイドボードなどに合う、モダン和風なイメージに仕上がりました。
そば猪口は、先程のジャムの瓶のように口の部分が細くなっていないので、茎の長さや量をどうすればよいか悩むかもしれません。そんなときは、八重咲きのチューリップのようなボリューム感のある花を、3本など、たっぷりと活けてしまっても、かわいく仕上がります。
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