クリスマスディナーの夜、テーブルや玄関にキャンドルを灯すと、ぐっと雰囲気が盛り上がりますね。今回は、クリスマスの準備に忙しい前日でも、30分程度で簡単にできてしまうキャンドルホルダーのつくり方を紹介します。
 |
玄関を暖かく演出する、クリスマスのキャンドル。 |
コンパクトな花器に、松ぼっくりや姫リンゴなどの実ものを使うため、花の種類が少ないので、アレンジに手間取ることなく簡単に作ることができます。また、花が少なくて済むということは、予算も少なくて済むという、一石二鳥の、キャンドルホルダーなのです。
では、早速、作り方を紹介しましょう。
簡単キャンドルホルダーの作り方
材料
- 花器(10cm×10cm×10cmの立方体)写真のように黒い花器があればベスト。でも、ココット型など、ご自宅にあるものでも応用できます。
- 吸水性フォーム
- キャンドル
花材
- 松ぼっくり
- 姫リンゴ
- バラ(色は赤がベスト。スプレー咲きなどの、小ぶりな花のほうが使いやすい。)
- グリーン(今回使用しているのは、ウーリーブッシュ。)
- その他の小さな花(今回使用しているのは、黒花のナデシコ。)
1.吸水性フォームをセットした花器の中央に、キャンドルを立てます。
給水性フォームの使い方はこちら。
吸水性フォームを使いこなす今回は、左右対称にセットで作るので、左右、同じ高さになるよう、揃えます。
2.あらかじめワイヤーを絡ませておいた、松ぼっくりと姫リンゴをバランスよく配置します。
3.ウーリーブッシュを、ごくごく短く切って、オアシスを隠すように、中心に向かって適度に挿していきます。この後、バラなどの花を入れるので、適当に隙間がある状態で構いません。
4.一番きれいなバラを、正面に1輪挿したら、あとは、バランスを見ながら残りのバラやナデシコを挿し、最後に、隙間を埋めるようにウーリーブッシュをこんもりと挿して、完成です。
このような花器がなくても大丈夫!
ご自宅にある器で作ることもできます。