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吸水性フォームを使いこなす

吸水性フォームとは、アレンジメント用の硬いスポンジのこと。花を活けるのが苦手な方でも、これを使えば簡単にアレンジメントが作れます。使い方は、水を含ませて切るだけ。でも、ちょっとしたコツがあります。

小島 理恵

執筆者:小島 理恵

家庭菜園ガイド

吸水性フォームとは?

吸水性フォーム
吸水性フォームを使いこなしてアレンジメントの達人に
吸水性フォームとは、樹脂を発砲させた硬いスポンジ状のもので、「オアシス」とか「フローラルフォーム」という名前で売られています。緑色のブロック状のものを、お花屋さんが使っているのを、見たことがある方もいらっしゃるでしょう。
適度な硬さで、水をたっぷりと含むので、花を簡単に固定し、水を与えることができます。
花瓶やグラスに花を活けるのが苦手という方でも、これを使うと、意外と簡単にアレンジメントを作ることができます。また、ハート型やドーナツ型のものが売られていたり、ナイフで簡単に形を作ることができるので、使いこなせるようになると、アレンジメントの幅も広がります。

使い方は、水を含ませて切るだけです。ただ、使い方を間違えると、花に水が行き渡らないなんてこともありますので、しっかりと使い方をマスターしましょう。


吸水性フォームに水を含ませる

吸水性フォーム
ブロック状の吸水性フォーム
1.ブロック状の吸水性フォーム
    通常のアレンジメントには、このようなブロック状のものを使います。
    標準的なサイズは、縦11cm・横23cm・高さ8cmです。


必要な大きさに切る
2.必要な大きさに切る。
    吸水性フォームは、一度、水を吸わせて乾いたものは使えなくなってしまうので、必要な大きさに切って使用します。


水にそっと浮かせる
3.水にそっと浮かせる。
    たっぷりと水をはったバケツなどにそっと浮かせます。


水が浸み込むのを待つ
4.水が浸み込むのを待つ。
    水を含んで、自然に沈んでいくのを待ちます。
    このとき、手で押さえたりして無理やり水に沈めると、中まで水を含むことができません。急いでいても、じっと待つことがポイントです。


水を含んだ状態
5.しっかりと水を含んだ状態。

それでは次のページで器にセットしていきましょう。
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