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予算別の花束ギフト(2ページ目)

花束は、何度プレゼントされても嬉しいものです。しかし、花束を注文するのは、意外に難しいということも事実。そこで、失敗のない花材の選び方や注文のしかたのポイントを、予算別にまとめました。

小島 理恵

執筆者:小島 理恵

家庭菜園ガイド


\3,000~\4,000

親しい方へのプレゼントとしてお花を贈る場合、一番買いやすいのが、これ位の価格のものだと思います。しかし、プロからみると、この予算の花束が、実はいちばん難しい。せっかくお金を使っていただくのだから、バラなどの高いお花を使いたいと考えて、大輪のバラなどをメインにしてしまうと、それ以外に入るお花の本数が極端に減ってしまい、結果的にあまり見栄えのしない花束になってしまう可能性もあるのです。

ラッピングにひと工夫された花束
シンプルながらラッピングに一工夫された花束
これくらいの予算のときは、思い切って、小さな花をふんだんに使った花束をおススメします。トルコキキョウスプレーマムなど、1本の茎が何本にも枝分かれして、その先に花が咲いているタイプの、「スプレー咲き」といわれる品種を使えば、1本で5~6輪の花を使うことができるので、同じ予算でも、花のボリューム感をアップすることができるのです。もちろん、バラにもスプレー咲きの品種がありますよ。

シックな花束
シックな色合いでまとめた花束
このタイプの花束の場合、メインといえるほど目立つお花がないのが、寂しく感じるかもしれませんが、その代わり、同系色でシックにまとめてもらったり、ラッピングに一工夫加えてくれる花屋さんを選んだりして、贈る側のセンスの良さをアピールしてみましょう。


\5,000~\6,000

これくらいの予算であれば、どんなタイプの花束でもOKでしょう。

でも、おススメは、先ほどの¥3,000~\4,000の予算の花束に、バラやランなどの豪華な花材をプラスすること。そうすれば、センス良くまとめられたボリューム感のある花束に、豪華な花材がプラスされて、値段以上に価値を感じてもらえる花束に仕上がります。メインに指定する豪華な花を、贈る相手の好きな花や色にすれば、喜んでいただけること間違いなしです。

\10,000以上

予算をいくらでも掛けられるというときは、プレゼントする相手の大好きな花を1種類、好みの本数だけ贈るというのが、一番です!

先にも述べたとおり、日本の花は値段が高い。それをカバーするためにグリーンを使うとか、小花を多用するというアイディアを紹介してきました。このことからもおわかりのとおり、実は、1種類の花だけで花束を作るというのが、いちばん贅沢な方法です。そして、どんな方でも、いつかはそんな花束をもらってみたいと思ったことが一度はあるはずです。

たくさんのバラ
好きな色のバラを好きなだけ!
相手の好みの花がわからなくても、結婚記念日に、その年数分の真紅のバラで花束を作ってもらうとか、記念日にちなんだ花をお花屋さんに教えてもらって花束を作ってもらうなんていうのも、ひとつの方法です。

花には、言葉以上に思いを伝えてくれる不思議なパワーが秘められています。さあ、今度の記念日に、花束を贈ってみてはいかがでしょうか?

【関連ガイド記事】
・花束を注文する際のポイントを、わかりやすく紹介。
 女性が本当に欲しい花束を贈るには?


【ガイドおすすめ、花のネットショップ】
・男性が持ってもサマになる、ナチュラルでシックな花束。
 花次郎

・好きな色のバラを、好みの本数で届けてもらえる。
 ローズファクトリー

・リーズナブルで、贈るシーンごとに選びやすい花束。
 青山フラワーマーケット
【編集部おすすめの購入サイト】
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