受け皿に、常に水を溜めていると? |
例えば、室内に置く観葉植物の場合、
a.
受け皿や鉢カバーに常に水が溜まった状態にしておいて、その水がなくなったら、次の水やりをする。
b.
受け皿などに溜まった水は、すぐに捨て、ある程度、土が乾燥してから、次の水やりをする。
aと b、どちらの方が、植物の生育が良いと思いますか?
受け皿に常に水を溜めていると?
この写真は、同じサイズのパキラを買ってきて、3ヶ月ほど同じ環境下においておいたものです。違うのは、水やりのしかたで、左のものは、常に水を溜めて管理したもの、右のものは、受け皿に溜まった水は、すぐに捨て、乾燥してから水やりをしていたものです。・左:受け皿に常に水を溜めていたもの ・右:水を溜めず、土が乾燥してから水やりをしたもの |
左の方が、若干小さく見えますが、それほど違いがないように感じますか?
それでは、同じ時期に展開した、新しい葉を切り取って比較してみましょう。
・左:受け皿に常に水を溜めていたものの葉 ・右:水を溜めず、土が乾燥してから水やりをしたものの葉 |
どうして、3ヶ月でこれほどの差が出るのでしょうか?
原因を探るために、鉢を外して、根っこをチェックしてみようと思います。