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じっくりと楽しむ。冬の宿根草・球根類。

冬の花壇といえば、パンジーやビオラなどを思い浮かべますが、植えっぱなしでも良い宿根草や球根でも、春になるとかわいい花を咲かせるものがあり、パンジーなどの一年草とは違った魅力を楽しむことができます。

小島 理恵

執筆者:小島 理恵

家庭菜園ガイド

冬花壇を彩る草花類、あなたは何を思い浮かべますか?パンジーやビオラそして、最近すっかりポピュラーになったガーデンシクラメンなどでしょうか?
このような草花は春が過ぎると植え替えなければなりませんが、植えっぱなしでも良い宿根草や球根でも、春になるとかわいい花を咲かせるものがあります。また、このような植物は、ビビットな色でみせる一年草と違って、花の形や香りをじっくりと楽しめる魅力があります。

うつむき加減の花姿が魅力のクリスマスローズ

ガーデニングの本家イギリスでは、一番人気のバラの次に人気のある花がクリスマスローズだといわれています。クリスマスローズの特徴は、

  • 冬の、花の少ない時期に咲いて、花期が長い。
  • 半日陰を好むので、都心の塀に囲まれたお庭でもOK。
  • 日本では、九州から北海道まで生育できる。


ヘレボラス オリエンタリス
シックな色合いが魅力のヘレボラス オリエンタリス
といったことがあげられます。
こういった、育てやすくて、花が長く楽しめる植物が好まれるのは、日本でもイギリスでも変わりはないということですね。地味な色でうつむき加減に咲くので、以前は「地味な花」というイメージがありましたが、最近は、様々な色や形のものが売られるようになったこともあって、「シックな花」というイメージに変わってきていて、人気のある希少種は、\10,000-前後の価格がつく場合もあるんですよ。


でもこれ、実は本当のクリスマスローズではないんです。
本当のクリスマスローズについては、次のページで。
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