開花苗で売られている原種系球根

「とはいっても、今から春咲きの球根を植えるわけにいかないし・・・」ということで、あきらめることはありません。今なら、芽がちょっと出はじめたもの(芽だし苗)や、早いものなら開花している苗(開花苗)が売られています。

苗でも売られている原種系の球根類の代表的なものは、
  • ニホンスイセン
  • ミニスイセン ‘ティタテート’(またはティタティタ)
  • ムスカリ


ミニスイセン‘ティタテート’
小さな体にまっ黄色な花を咲かせるミニスイセン‘ティタテート’。寒い季節に元気がもらえる気がします。
といったところです。
ニホンスイセンは、いわずと知れた日本原産のスイセンで、草丈がすっと高く、とても良い香りのする小さな花が、暖かい地方では1月頃から咲き始めます。ミニスイセン‘ティタテート’は、10cm程度の草丈にまっ黄色の花を下向き加減に咲かせるのが特徴で、関東地方では3月頃に開花します。


球根の苗を手に入れたら?


ムスカリ
ムスカリの芽だし苗。中心に、まだまだ硬い花芽が見えます。
このような品種の、開花苗または芽だし苗を手に入れたら、お庭やプランターにそっと植え替えます。花がすっかり咲き終わったら、花を根元から切り、葉だけの状態にします。葉だけの状態でしばらく放っておきますが、この間に、植物は光合成をして、せっせと球根に栄養をため込んでいます。数週間経つと葉が黄色くなってしおれて来ますから、その、しおれた葉を取り除いて、後は、放っておくだけで、来年の春にまた、けなげに花を咲かせてくれるというわけです。


こうして、毎年楽しめるのが、宿根草や原種系球根の良いところで、「ここにスイセンの芽が出始めるとそろそろ暖かくなるな。」とか、自分の庭で、季節の変化をはっきりと感じ取ることができたら素敵だと思いませんか?

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