お正月。注連縄や門松など、ベーシックなお飾りだけでなく、家の要所に花を飾ることで、すがすがしく、かつ華やかに、新しい年を迎えたいものです。

そこで、せっかくアレンジメントをつくるなら、お正月飾りの由来をもう一度きちんとおさらいし、アレンジメントの説明にうん蓄をプラスして、姑に「デキル嫁!」といわせてしまいましょう。

桝を使った門松風アレンジメント

冬でも青々とした葉をつけている松を家の前に立て、歳神様が家に降りてくるときの目印とするのが門松。この風習は、平安末期にはじまったといわれています。マンションに住む方が増えたりして、最近は、あまり飾らなくなった門松ですが、玄関脇に、門松風のアレンジメントを飾ってみませんか?

作り方はとても簡単。

材料
 
1.材料(1対分)
  • 一合桝:2個
  • キク(ポンポン咲き):6本
  • フトイ:10本
  • ヒカゲノカズラ:適宜
  • 吸水性フォーム:適宜
  • 金の水引:6本


吸水性フォームをセットする
 
2.桝に水を含ませた吸水性フォームをセットします。
桝の縁から1cm程度高くなるようにし、四隅を斜めにカットしておきます。

フトイを挿す
 
3.フトイを5本、後ろの方に挿します。門松の竹をイメージしてスッと垂直に指すのがポイントです。

通常、フラワーアレンジメントでは、中心に向かってすべての花材を斜めに挿すのが基本ですが、今回は、オブジェ感覚で作るということで、難しいことはあまり気にせず進めていきましょう。

ヒカゲノカズラを挿す
 
4.ヒケゲノカズラを、短く切って挿します。これも、門松をイメージして、真ん中はこんもりと、周りはオアシスを隠す程度に、メリハリをつけて挿します。

キクを挿す
 
5.キクを3本あしらいます。写真のように、正面に1本、その両サイドに高さをずらしてそれぞれ1本ずつ、短く切って挿します。

水引を結ぶ
 
6.水引3本を、「あわじ結び」に結びます。

「あわじ結び」は、「鮑結び」とも言い、水引の結び方の基本で、これを重ねていくことで、「亀結び」などのもっと豪華な結び方にしていくこともできます。

水引を挿す
 
7.水引にワイヤーをつけて、フトイの手前に挿して、完成。


これを、もう一つ作って対にしますが、このとき、キクの位置を左右対称になるように挿すのが、きれいに見えるポイントです。
完成
 

このアレンジメントは、コンパクトなので、紙袋に入れてしまえば持ち運びも簡単。実家に帰省する際に持ち帰っても良いでしょう。

次のページでは、縁起の良い紅白のアレンジメントを紹介します。