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女性が本当に欲しい花束を贈るには?(2ページ目)

女性が本当に欲しいのは、男性好みの花とは限りません。また、女性にとっても、思い通りに頼むのが難しいのが花束。女性が「欲しい」と思っている花束のイメージと、イメージどおりに花束を頼むコツを紹介します。

小島 理恵

執筆者:小島 理恵

家庭菜園ガイド

最近のトレンドを反映した、個性的な花束も人気。

グリーン系の花束
グリーン系の花を使ったナチュラルなイメージの花束も人気。
「真紅のバラの花束」と同率首位に立ったのは、「グリーンやベージュ系のめずらしい花で構成された個性的な花束」でした。

最近の市場では、深いチョコレート色の花やグリーンのキクなど、今までなかった様な色の花が続々と登場しています。また、フランスをはじめとしたヨーロッパのフローリストから始まった、個性的なフォルムのアレンジメントやグリーンをふんだんに使ったアレンジメントの流行は、日本でも定着しつつあります。

洋服やインテリアと同様、花にも流行があるのですが、流行に敏感な女性は、やはり、流行の花束を選ぶというわけです。


花束を買うときはイメージを伝えることが重要

では、実際にお花屋さんへ行って花束を買うとき、皆さんはどのようにしていますか?

「この花とこの花と・・・」という感じで、花束に使う全ての花材を指定されるお客様がいらっしゃいますが、これは、実は、花屋にとっては一番やりにくい頼まれ方なんです。

プロが花束を作る際は、まず、全体のイメージを決め、メインになる花を決めます。その上で、メインの花を引き立てる花材や全体を引き締める効果のある花材などを選んで組み合わせていきます。ですから、お客様のご要望どおりに作ってしまうと、例えば、選ばれた花同士の色やフォルムが、美しく組み合わせられないものだったり、価格の割には、見栄えのしないものになってしまったりなんていうことが起こりうるのです。

では、どんな頼み方をすれば、イメージどおりの花束に仕上げてもらえるのでしょうか?実際にお店に行ったとき、次の3つのポイントをお店の方に伝えてみてください。

1.メインになる花を決める。
どんな花を選べばよいのか、まったくわからない場合は、次の2からはじめてもOK。

2.花束のイメージを伝える。
具体的には、贈る方の性別や年齢、そして、その方のイメージや好み、普段どんな服装をしているかなどを伝えると、作り手のイメージがふくらみやすくなります。

3.予算を伝える。
ここからが、プロの腕のみせどころとなるわけです。予算の割にはボリュームのある花束や、小さくてもシックな花束など、店中にある花材を吟味して組み合わせてくれることでしょう。

ここまで伝えた段階で、大抵、「こんな感じでいかがでしょうか?」といって、まだ、花束として組み合わせる前の花材を見せてくれるはずです。そこで、「ちょっとイメージと違うな」と思ったら、「もう少しボリュームたっぷりに」とか、「もっと明るい色調に」などど、追加のイメージを伝えていけば、間違いないでしょう。

それでも、「花屋で買うのは勇気がいる」という方に、おススメの通販のサイトを紹介します。
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